25 6月 2013

The theathre in a Rainy day


雨の日はいっつもこのフレーズが頭の中を反芻してる

“ 青い空が見えぬなら青い傘広げて ”

小学生だったあのころに青空パターンの傘をもっていたことが絶対的な原因、はい、宇多田ヒカルのCOLORSです

しかもこの曲、「いいじゃないか キャンバスは君のもの」なんて歌詞に続くもんだから、
雨の日こそ、重い腰を上げてちょっと気張ってる気がする

でも今日ちょっとだけそこから救われたから、ひさしぶりに映画のはなし。

上映自体はずいぶん前から始まっていたものの、
来月中旬からのTollywoodでの上映を待ちきれず観てきちゃった

新海誠監督の最新作、『 言の葉の庭 』 


観劇直後の感想としては、いままで観てきたどの新海作品よりも“救われた”作品。
いままで、観た人の妄想に任されてきた領域に一歩、踏み出してくれたかのよう
少ない台詞のひとつひとつがピアノのノートみたいに、映画館じゅう響いてたよ。

背景の安定のクリーンさは言うまでもないけど、いままでの新海作品以上に空気が澄んでた
雨の日独特のひんやり感、実写よりもずっと「目で見た」色

それと舞台。
主人公のタカオは新宿高校の生徒、出会いの場所は新宿御苑、
新宿ゲートのよく使うチケット発券機や、JR16番線の懐かしい総武線のホーム、
いつも見慣れた場所がこうも緻密に再現されているのはもう、感無量。

美化してなんかない、
雨の新宿御苑はいつもとは打って変わって神秘的なんだよ~

秦さんカバーの大江千里「Rain」も、天門さんじゃなかったけど音楽も、
「“愛”よりも昔、“弧悲”のものがたり」 なんてきゅんとするキャッチフレーズも、
観劇後にすぐさまブルーレイ/DVDが購入できるライブ感も、いろんな意味でニクい。

だって買っちゃうじゃん。

新宿で観れてよかった、そのあとの衝動で御苑に行くのもよかったかもしれないし、

雨の日も、案外悪くないのかも

「鳴る神の 少し響みて さし曇り 雨も降らぬか 君を留めむ」
「鳴神の 少し響みて 降らずとも われは留らむ 妹し留めば」


【 ちなみに 】
劇場では、野村不動産グループの『プラウドボックス感謝祭』にて公開された、新海さんが監督したショートフィルム『だれかのまなざし』も同時上映。
涙誘うの、ほっんと上手いよね、新海監督!

FIND ME ON  Facebook /  Instagram 

posted by Midori

0 件のコメント: