22 11月 2011

movie : Strawberry Statement

60sは世界中が戦後の世の中を手探りで模索してるみたい。
平行世界のロールモデルなんて知り得ないからね?
今の言葉でいえば、世界規模の「自分探し」をやっているみたい。
私は未来から鳥瞰することしかできないけど、だからこそ魅力的に映るよ?
だからこそ、今の時代は生きていることに飽きているように映るよ?

さてさて、ひさしぶりに一人で映画館へ行ってきました。
リバイバル映画、「いちご白書(The Strawberry Statement)('70)」を観てきました。
そうです、ご存じ松任谷由美さんの「いちご白書をもう一度」の、あの「いちご白書」です!

コロンビア大学での学長の「学生の発言というのはいちごが好きだと言っているのと何ら変わらない」発言から端を発した実際にあったコロンビア大学での学生暴動を描いたノンフィクション。と同時に主人公の普通のノンポリ大学生が、ヒロインの女性解放委員に惹かれて学生運動にのめり込んでいく恋愛要素もきちんとあり♡

学生運動なんぞいまではなかなか縁のない運動を目にすることはないぶん新鮮でしたが、60sのファッションもやっぱり魅力のひとつ。スパーマーケットのカートに寄りかかって、ミニAラインのワンピースからパンチラしながらのキスシーンはまさにカワイイという表現がなんともぴったり。


ちなみにラストシーンのような強硬策に出るっていう風潮が、のちのちベトナム戦争での枯葉剤をはじめとした惨事を引き起こしていくことにつながっていた、と初老のおじいさまがおっしゃっていました。
そうそう、古い映画館におじいさまおばあさまがいるっていうのも私はすごく好き。
リバイバル上映だと、昔を懐かしんでかご年配の方々が多くて(というかむしろ私の年代がいない)そういう姿を見るだけでいいなあって憧れる。
同じものをみて同じ風に感じたりすることが、夫婦円満の秘訣だって11月22日に三浦友和さんも言ってた♡(百恵ちゃん!)
私も将来一緒に星空眺めに行ったり映画館に行ったり…、そんな人の隣にいたいなあ。



画面から飛び出てきたり映画館中にチョコレートのにおいが蔓延したり……
むかしの映画(館)はそんなたいそうなことはできないけれど、、
それでもそこには映画を観る人と、観るべき映画がいっつもたしかにあります。待っててくれます。
デジタル世代だからこそ、逆に私にとって昔ながらの映画館はインスピレーションの塊。



休日、ましてや雨の日ってただでさえ篭りがちだけれど、外にでるといつもと少し違う 気分もちょっと違う。
当初の予定から起動修正はしたものの、
やっぱり映画が近くにいるだけで落ち着くっていうのを興奮で飛び越えて安らいでいく感覚。
一人で行くところなんて限られてるけど、スクリーンに映せないものはない。これだから映画が好きなんだ。
私は昔の映画のぶれたり褪せたりした映像や、アナログ音声のようなところがすごく好き。
そういったことを不自由に思いながら映画を観ることが、映画を観ているっていう興奮を一層高める気がするんだ♡

この映画、ミュージカル…とは言えないけど(登場人物歌ってないからね笑)当時のヒット曲満載なんです。



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